M77

2004年12月11日
35cmシュミットカセグレン望遠鏡
レデューサー
合成焦点距離2485mm(F7)
露出8分を4枚コンポジット合成(加算平均)
キヤノンEOS kiss D
ISO800

ホワイトバランス  オート
天体用赤外カット&NRF-JPNフィルター

 セイファート銀河として知られ、中心部から強烈な電波を発しています。画像では中心部にとても明るい核があることがわかります。眼視では中心付近の明るい領域だけが目立ってしまいますが、写真では淡い領域が広がっていて渦巻銀河であることもはっきりわかります。赤っぽい色をしているところは電離水素(HⅡ)領域で、これからもどんどん星が生まれてくるのでしょう。(くじら座の銀河4690万光年)