M11

2007年9月8日
35cmシュミットカセグレン望遠鏡
レデューサー
合成焦点距離2130mm(F6)
 3分露光を3枚コンポジット合成(加算平均)
キヤノンEOS kiss D
ISO1600

ホワイトバランス  オート
UIBAR&NRF-JPNフィルター

 けっこうたくさんの星が密集しています。実際の大きさは16光年とされていますから、星どうしの距離はずいぶんと近いわけです。この星団の中で夜空をながめたら、きっとたくさんの1等星で埋めつくされていることでしょう。若い散開星団では可能性は低いかもしれませんが、もし知的生命体がいて天文学が進歩していたら、となりの恒星系の惑星を直接観測することもきっとたやすいことでしょう。そしてETどうし交信しあって宇宙社会なるものが存在しているのかもしれません。私たちの太陽系はひとりぼっち、さびしいかぎりです。(たて座の散開星団5670光年)