NGC7293 らせん星雲

2007年9月9日
35cmシュミットカセグレン望遠鏡
レデューサー
合成焦点距離2485mm(F7)
露出15分を4枚コンポジット合成(加算平均)
キヤノンEOS kiss D
ISO1600

ホワイトバランス  オート
UIBAR&NBN-PVフィルター

 太陽系にもっとも近い惑星状星雲で、クルクルとらせんを描いているように見えることから「らせん星雲」と呼ばれています。惑星状星雲としては大きい方で、3光年近くにまで広がったガスが、中心の白色矮星からの紫外線のエネルギーを受けて、発光しています。大きく広がったためでしょう・・・とても淡いのですが、近いだけあって惑星状星雲としては視直径も大きく、双眼鏡でも丸い姿を見ることができます。(みずがめ座の惑星状星雲580光年)