M106

2010年5月12日
35cmシュミットカセグレン望遠鏡
レデューサー
合成焦点距離2485mm(F7)
露出6分を8枚コンポジット合成(加算平均)
ASTRO 50D(冷却 EOS 50D)
ISO3200

ホワイトバランス  オート
NRF-JPNフィルター

 中心付近の明るい渦巻には、赤いHⅡ領域や暗黒ダストの濃淡が見えています。そして、その外側に青色系の腕が、淡くしかし大きくつながって広がっています。中心付近の明るい構造と、周辺部の淡い構造の二重構造になっているのです。また、中心には太陽の3900万倍の質量をもつ巨大ブラックホールが鎮座しているともいわれています。
 画像右上に小さく細長く見えている銀河は、12.5等のNGC4248です。(りょうけん座の銀河2220万光年)