コペルニクス

2003年11月18日5時31分
35cmシュミットカセグレン望遠鏡
ラジアン14mm
ニコンクールピクス990
 コリメート撮影

ホワイトバランス  太陽光

 月面の広大な海の中にあって、最も良くめだつクレーター、コペルニクス。みるからにまだまだできたてホヤホヤ・・・まだ風化していないくっきりとした直径90kmのその姿はいつ見ても魅力的です。しかし、できたてホヤホヤといっても、もう10億年くらいは経っているといわれています。約6億年以上昔の先カンブリア代から現在にいたるまで、ずっと地球生命の進化をみつめてきたのかな?・・・時間の止まった世界・・・それが月なのでしょう。