46P/ウィルタネン彗星

2019年12月16日 1時49分~1時52分
 35cmシュミットカセグレン望遠鏡
レデューサー
合成焦点距離2485mm(F7)

20秒露出を10枚コンポジット合成(加算平均)
ASTRO 50D(冷却 EOS 50D)
ISO3200

ホワイトバランス  オート

 46P/ウィルタネン彗星の核近傍のようすです。双眼鏡ではボーっと光っていて、なんともとらえどころのない印象でしたが、このように拡大してみると、しっかりと核が存在していることが分かります。移動が速いので20秒以上露光すると彗星核が流れてしまいます。そこで、露光は20秒にとどめて10枚撮影し、彗星核を基準にしてコンポジットしてみました。結果、核近傍のようすが良く見えていますが、トリミングをしていますので、彗星全体はこの画像の画角をこえてボーっと広がっていることでしょう。