M64 黒眼銀河

2009年4月26日
35cmシュミットカセグレン望遠鏡
レデューサー
合成焦点距離2485mm(F7)
露出12分を6枚コンポジット合成(加算平均)
キヤノンEOS kiss D
ISO1600

ホワイトバランス  オート
UIBAR&NRF-JPNフィルター

 Sab型の渦巻銀河ですが、中心を取りまく暗黒帯の特徴的なようすから、「黒眼銀河」と呼ばれています。最近、ガスや星の回転の向きが、内側と外側で逆になっていることが分かり話題になりました。10億年以上もの昔に飲みこまれた伴銀河の名残が、外側のガスの逆回転として残っているのだろうと考えられています。(かみのけ座の銀河1340万光年)