M51 子持ち銀河

2007年5月15日
35cmシュミットカセグレン望遠鏡
レデューサー
合成焦点距離2485mm(F7)
露出20分を3枚コンポジット合成(加算平均)
キヤノンEOS kiss D
ISO1600

ホワイトバランス  オート
UIBAR&NRF-JPNフィルター

 「子持ち銀河」とか「親子銀河」とよばれています。大きな渦巻き銀河(M51・NGC5194)に小さな伴銀河(NGC5195)がつながって、まるで「親子」というわけです。伴銀河との重力による相互作用でしょう、M51の渦巻きがゆがんでしまっています。また、赤い電離水素(HⅡ)領域があちこちに点在していて、星の生成もけっこう活発であることがわかります。(りょうけん座の銀河2510万光年)