NGC457 ET星団

2005年12月3日
35cmシュミットカセグレン望遠鏡
レデューサー
合成焦点距離2130mm(F6)
露出3分を3枚コンポジット合成(加算平均)
キヤノンEOS kiss D
ISO1600

ホワイトバランス  オート
天体用赤外カット&NRF-JPNフィルター

 長い両手を大きく広げて、大きな目玉でこちらを見ている「ET」の姿にみえませんか。肉眼では小さすぎて存在すらわかりませんが、望遠鏡ではET座(?)として見えています。ウィンクでもしているのでしょうか、片方の目が小さくて、短いけれどちゃんと足もあります。こんなふうに手や足のように星がつながって生まれている散開星団はほかにもたくさんあります。星の誕生の引き金は、超新星爆発の衝撃波面での星間ガスの凝縮となにか関係がありそうなのですが・・・構図の関係で右下方向が北になります。(カシオペヤ座の散開星団9300光年)