NGC7635 バブル星雲

2005年9月13日
35cmシュミットカセグレン望遠鏡
レデューサー
合成焦点距離2485mm(F7)
露出10分を3枚コンポジット合成(加算)
キヤノンEOS kiss D
ISO800

ホワイトバランス  オート
天体用赤外カット&NRF-JPNフィルター

 泡のような構造が目立つので「泡星雲」とか「バブル星雲」、あるいは「シャボン玉星雲」などと呼ばれています。泡のなかにある大質量星からの強い恒星風によって、周囲の星間ガスに邪魔されながらも“泡”は膨らもうとしていて、直径は10光年にも達すると考えられています。惑星状星雲のようにも見えますが、めずらしいタイプの散光星雲と考えるのが自然でしょう。(カシオペヤ座の散光星雲7100光年)