NGC1435 メローペ星雲

2006年12月23日
35cmシュミットカセグレン望遠鏡
レデューサー
合成焦点距離2485mm(F7)
露出20分を3枚コンポジット合成(加算平均)
キヤノンEOS kiss D
ISO1600

ホワイトバランス  オート
UIBAR&NRF-JPNフィルター

 宇宙空間のダストがプレアデス星団の星々の光を反射してうっすらと輝いている反射星雲です。このダストはプレアデス星団の星たちをつくった物質の残りというより、たまたま通りがかっているものらしいともいわれています。中央の明るい星はメローペ星で、ここはメローペ星雲と呼ばれたりしています。宇宙空間に存在する磁場の影響でしょうか、ほうきで掃いたような直線状の模様が見えています。(おうし座の散光星雲410光年)