NGC1514 Crystal Ball Nebula

2019年1月6日
35cmシュミットカセグレン望遠鏡
レデューサー
合成焦点距離2485mm(F7)
露出15分を8枚コンポジット合成(加算平均)
ASTRO 50D(冷却 EOS 50D)
ISO3200

ホワイトバランス  オート
NBN-PVフィルター

 Crystal Ball Nebulaとよばれています。視直径は約2分角程度と比較的大きな、淡い惑星状星雲ですが、外周をさらに淡いガスが取り巻いています。恒星が死んでからずいぶん時間が経っているのでしょうか、実際の大きさは2光年ほどで、惑星状星雲としては大きいほうです。酸素原子が多いのでしょう、青緑色が強くなっています。中心部のダストもすっかりなくなっているのか、中心星はけっこう元気に光って見えています。(おうし座の惑星状星雲4300光年)