M57 リング星雲

2006年8月19日
35cmシュミットカセグレン望遠鏡
レデューサー
合成焦点距離2485mm(F7)
露出6分を4枚コンポジット合成(加算平均)
キヤノンEOS kiss D
ISO800

ホワイトバランス  オート
UIBAR&NBN-PVフィルター

 惑星状星雲の代表格ともいえる「リング星雲」です。中心でかぼそく光っているのはガスを吹き出して死んでしまった恒星、つまり白色矮星です。短径方向はリングが明るくはっきりしているのに対し、長径方向はガスがやや淡く、少し膨らんでいることや、星雲内部が淡いガスで満たされていることなど、亜鈴星雲M27によく似ています。(こと座の惑星状星雲2150光年)